藤川まさし Official Web Site

「北海道をもっと元気に!」 北海道議会議員 藤川まさし(札幌市中央区)

トピックス・ニュース

北海道議会議員としての活動をご紹介します。

第二回定例道議会報告

2019年7月12日(金曜日)

6月20日(木)に開会、令和元年度道補正予算、「地方財政の充実・強化を求める意見書」などを可決し、7月12日(金)に閉会。
 

 
会派の代表質問は、稲村久雄議員が、知事の政治姿勢、行財政運営、人口減少対策、IR、エネルギー政策、JR北海道路線維持問題、国際交渉や担い手不足対策、観光振興に係る財源確保や観光振興機構の自立、北方領土問題、人権問題、教育課題などについて質疑しました。
 
知事が提案した政策補正予算は、一般会計に2513億円を追加し、当初予算と合わせた総額は2兆8609億円(前年度当初比4%増)となりました。 特別会計は9億3500万円の補正で、特別会計1兆1393億円。道予算は、合わせて4兆円となりました。
 
しかし内容は、知事選での公約の多くを貼り付けたもので、これまで道が取り組んできたものを踏襲した新鮮味のない施策ばかりが目立つ予算となりました。道財政の改善は進まず、実質公債費比率は全国最悪の水準で、2026年度には早期健全化基準の25%に迫ると予想されています。歳入では道債を7156億円と見込んでおり、道債依存度は25%と過去10年間で最も高い水準に達しています。また、一般財源ベースで440億円の歳入不足となる見通しです。
 
道債残高は過去最高の5兆8900億円になる見通しで財政再建は待ったなしの状況となっています。
 
代表質問、一般質問、予特での質問と通して、知事の姿勢を質しましたが、選挙公約の「ほっかいどう応援団会議」を目玉政策とし、2500万円の予算を計上しましたが、どういう事業なのか全く見えません。IR誘致については、道独自に、道民の意向調査を行うとし、理解促進のための普及啓発費として300万円を計上。経済効果が不透明で、ギャンブル依存症への不安は払拭されていません。
 
エネルギー政策については、ベースロード電源における原子力発電の位置づけの認識を質しましたが、国の基本計画に追随する答弁に終始。農業政策では、現場の抱える課題への危機感が希薄、JR北海道の路線問題はそもそも分割民営化時の国の責任の認識がない。など「ピンチ」を「チャンス」にと言いながらも、難局を打開する意欲に欠け、北海道の未来を作り上げていく方向性が示されない答弁に終始しました。こうした議論経過から会派は、令和元年度一般会計予算案には、組み換えを求める動議を提出し反対しました。